城・砦デザインコンテストに参加する
こんにちは。ブログは3年以上も放置していましたが、UOは続けております。
現在テストセンターで開催されている城・砦カスタマイズコンテスト(公式サイトの告知/日本語訳)に応募してみました。
コンテスト用にテストセンター限定で城・砦サイズの土台が建てられるようになっています。いずれも三階建て+屋上まで作れるのですが、私は砦サイズ・二階建てでの応募です。
砦サイズにしたのは、最初は参加するつもりがなかったので出遅れてしまい、テストセンターで城サイズの土台を見つけられなかったことと、メインシャードで城を保有できる見込みがないためです。砦は過去に縁あって譲ってもらいましたが、今は物置になっています。
二階建てにしたのは、単に私に三階建てをデザインする能力がないのと、周囲への被りに対する配慮が理由です。
UOのハウスカスタマイズは一階から二階へ上る階段と、二階から三階に上る階段を並べると、どうしても不自然になってしまいます。といって階段を離れた場所に設置するのも不自然に思えます。階段用のパーツをもうすこし充実させてほしいというのは多くの人が願っていることですね。
被りに関しては、先日酒場のお客さんとの間で少し話題になったあとで、個人的にすごく気になるようになってしまいました。隣家への被りというだけでなく、ブリタニアの景観が大きく変わってしまいそうです。たとえば北極の城・砦の多くが三階建てになったとしたら…。透過円なしではまともにテイム修行もできなくなってしまうかもしれません。既存の城・砦はその辺りに配慮して作られているんだなと気づかされました。内部はとても住みづらいつくりですけどね。
もっとも、すでに始まってしまったコンテストを止めることはできませんし、三階建てならではの素晴らしい建築だってあることでしょう。他の人の応募作品にどうこう言うつもりはありません。せめて自分だけでも周囲の景観に配慮した建物を作ることで、個人的な感情との折り合いをつけることとしました。
ということで、応募作品の紹介です。
まずは外観です。
「砦ではない!」とは自分でも思います。しいて言うならば宮殿です。ですが、城・砦も宮殿も権力者が住む場所であることは共通しているのでOKだと思います。多分…。
もともとは私も城塞をイメージして3~4マスの厚さの城壁で四方を囲い、その中に建物を作っていました。しかし、それでは建物部分が既存のカスタマイズハウスと大差なく、建築する意味がないように思えてきました。
そのため城壁を薄くして建物部分を拡大したのですが、そうすると全体のバランスが悪くなってしまいました。立派な建物にペラペラの城壁、防御力にも疑問を感じます。
そこで思い切って城壁をアーチに変更し、さらに建物をぎりぎりまで大きくしてみた結果、このような形になりました。
北側の庭エリアと南側の建物エリアは通常南北を逆転させて作ることが多いと思いますが、周囲の被り・景観への配慮の結果こうなっています。しかし、開かれた庭ではなくプライベートな中庭というのが結果的には気に入りました。今では景観を抜きにしてもこの作りのほうが良いかなと思っています。
次に一階部分です。
門から玄関に続く敷石、玄関を開けてすぐのホールを広めにとれるのはこのサイズの魅力ですね。玄関ホールには彫像や絵画など豪華な調度品を飾ってゴージャスにしたいところです。
左手の小さめの部屋は来客室を、右手の大きめの部屋は晩餐室をイメージしています。晩餐室には2016年に導入されたフォーマルダイニングテーブルやビュッフェテーブルをおきたいと思っています。あの大きなアドオンが自然における部屋を気軽に作れるというのも砦サイズの恩恵です。
二階に続く階段のある部屋から先はプライベートエリアです。階段のある部屋に扉をつけるかどうかは今も迷っています…。
中庭はオーソドックスに花を植えてもいいですし、文化財トークンの噴水や大きな像を置いてもいいかと思ってます。全体のバランスからすると小さい庭ですが、いろいろ工夫する広さはあるはずです。
二つある小部屋は使用人室と倉庫をイメージして作りましたが、他にも厨房や鍛冶部屋などにも使えそうです。生活エリアとは切り離した仕事エリアという感じですね。
最後に二階部分です。
西側、階段を上ってすぐのエリアは正直持て余しています。小部屋も作ってはみましたが、どういう用途かはイメージできておらず…。締め切りまでに何かのアイデアがわいたてきたら改築するかもしれません。
中央部はテラスと廊下です。大き目の鉢植えを飾ったりしつつ、広々とした開放的なスペースにしたいです。
東側は家主の生活空間です。寝室とリビングというイメージで仕切りの壁を設けてみました。コンテストの趣旨からすれば、こういう仕切りまでは作りこまずに所有者の内装に任せる方針のほうがよいかとは思います。しかし、家具等による後付けの仕切りではどうしても東側の壁との間に隙間ができてしまうので、ここは設計者のエゴを押し通してみました。
…と長々と書いていることからお分かりかもしれませんが、この建物がとても気に入っています。ここに内装したりここでログイン・ログアウトしたい。しかし私個人の好みを反映しすぎているので、コンテストで入賞するのは難しそうで(もっと広々とした空間があったほうが票を集められそうな気がするので)、今から悔しさで歯ぎしりしそうです。
現在テストセンターで開催されている城・砦カスタマイズコンテスト(公式サイトの告知/日本語訳)に応募してみました。
コンテスト用にテストセンター限定で城・砦サイズの土台が建てられるようになっています。いずれも三階建て+屋上まで作れるのですが、私は砦サイズ・二階建てでの応募です。
砦サイズにしたのは、最初は参加するつもりがなかったので出遅れてしまい、テストセンターで城サイズの土台を見つけられなかったことと、メインシャードで城を保有できる見込みがないためです。砦は過去に縁あって譲ってもらいましたが、今は物置になっています。
二階建てにしたのは、単に私に三階建てをデザインする能力がないのと、周囲への被りに対する配慮が理由です。
UOのハウスカスタマイズは一階から二階へ上る階段と、二階から三階に上る階段を並べると、どうしても不自然になってしまいます。といって階段を離れた場所に設置するのも不自然に思えます。階段用のパーツをもうすこし充実させてほしいというのは多くの人が願っていることですね。
被りに関しては、先日酒場のお客さんとの間で少し話題になったあとで、個人的にすごく気になるようになってしまいました。隣家への被りというだけでなく、ブリタニアの景観が大きく変わってしまいそうです。たとえば北極の城・砦の多くが三階建てになったとしたら…。透過円なしではまともにテイム修行もできなくなってしまうかもしれません。既存の城・砦はその辺りに配慮して作られているんだなと気づかされました。内部はとても住みづらいつくりですけどね。
もっとも、すでに始まってしまったコンテストを止めることはできませんし、三階建てならではの素晴らしい建築だってあることでしょう。他の人の応募作品にどうこう言うつもりはありません。せめて自分だけでも周囲の景観に配慮した建物を作ることで、個人的な感情との折り合いをつけることとしました。
ということで、応募作品の紹介です。
まずは外観です。
「砦ではない!」とは自分でも思います。しいて言うならば宮殿です。ですが、城・砦も宮殿も権力者が住む場所であることは共通しているのでOKだと思います。多分…。
もともとは私も城塞をイメージして3~4マスの厚さの城壁で四方を囲い、その中に建物を作っていました。しかし、それでは建物部分が既存のカスタマイズハウスと大差なく、建築する意味がないように思えてきました。
そのため城壁を薄くして建物部分を拡大したのですが、そうすると全体のバランスが悪くなってしまいました。立派な建物にペラペラの城壁、防御力にも疑問を感じます。
そこで思い切って城壁をアーチに変更し、さらに建物をぎりぎりまで大きくしてみた結果、このような形になりました。
北側の庭エリアと南側の建物エリアは通常南北を逆転させて作ることが多いと思いますが、周囲の被り・景観への配慮の結果こうなっています。しかし、開かれた庭ではなくプライベートな中庭というのが結果的には気に入りました。今では景観を抜きにしてもこの作りのほうが良いかなと思っています。
次に一階部分です。
門から玄関に続く敷石、玄関を開けてすぐのホールを広めにとれるのはこのサイズの魅力ですね。玄関ホールには彫像や絵画など豪華な調度品を飾ってゴージャスにしたいところです。
左手の小さめの部屋は来客室を、右手の大きめの部屋は晩餐室をイメージしています。晩餐室には2016年に導入されたフォーマルダイニングテーブルやビュッフェテーブルをおきたいと思っています。あの大きなアドオンが自然における部屋を気軽に作れるというのも砦サイズの恩恵です。
二階に続く階段のある部屋から先はプライベートエリアです。階段のある部屋に扉をつけるかどうかは今も迷っています…。
中庭はオーソドックスに花を植えてもいいですし、文化財トークンの噴水や大きな像を置いてもいいかと思ってます。全体のバランスからすると小さい庭ですが、いろいろ工夫する広さはあるはずです。
二つある小部屋は使用人室と倉庫をイメージして作りましたが、他にも厨房や鍛冶部屋などにも使えそうです。生活エリアとは切り離した仕事エリアという感じですね。
最後に二階部分です。
西側、階段を上ってすぐのエリアは正直持て余しています。小部屋も作ってはみましたが、どういう用途かはイメージできておらず…。締め切りまでに何かのアイデアがわいたてきたら改築するかもしれません。
中央部はテラスと廊下です。大き目の鉢植えを飾ったりしつつ、広々とした開放的なスペースにしたいです。
東側は家主の生活空間です。寝室とリビングというイメージで仕切りの壁を設けてみました。コンテストの趣旨からすれば、こういう仕切りまでは作りこまずに所有者の内装に任せる方針のほうがよいかとは思います。しかし、家具等による後付けの仕切りではどうしても東側の壁との間に隙間ができてしまうので、ここは設計者のエゴを押し通してみました。
…と長々と書いていることからお分かりかもしれませんが、この建物がとても気に入っています。ここに内装したりここでログイン・ログアウトしたい。しかし私個人の好みを反映しすぎているので、コンテストで入賞するのは難しそうで(もっと広々とした空間があったほうが票を集められそうな気がするので)、今から悔しさで歯ぎしりしそうです。